アウディA4ワゴンのエアコン不良、オーバーヒートでの入庫修理依頼
今回はアウディA4ツーリングワゴンの修理依頼です。
平成14年式、エンジン型式(ASN)、V6・3000ccです。
型式GF-8EASNFです。
不具合状況はエアコンが走っているときは効くが、信号待ち等で停止すると効かなくなる・・・
遠乗りした際、ラジエターのクーラント温度が上昇し、警告灯が点灯する。
このような症状での入庫でした。
エンジンルームを見ようとボンネットを開けた際、嫌な臭いがしました。
何か燃えたような臭いです。
ラジエター裏側を覗いたら、一目でわかりました。
ファンモーターのコントロールユニットから発火したようでした。
原因はこの部品です。
コントロールユニット・配線まで燃えています。
そのため、ファンが回らずオーバーヒート・エアコン不良を引き起こしていました。
これでは、運が悪ければエンジンルームからの火災が起きてしまいます。
運良くコンロトールユニット周辺のみで済みましたが・・・
非常に怖い状態でした。
配線も全てダメだったので、ファンモーター部分も全て交換するしかありませんでした。
新品値段を調べたら、びっくり!!
コントロールユニットが50,000円弱
ファンモーターが2つ付いていて、両方で90,000円弱
その他の取付部品等で60,000円弱という見積りでした。
工賃を含めると、250,000円弱の修理です。
やっぱり輸入車ですね・・・
安く修理するにはこれしかありません、中古部品を探します!
これまた運良く、有りました!!
即注文してファンモーターや取付部品それにコントロールユニットが付いて、なんと!!20,000円弱!!
これだったら、全て込みこみで64,800円で修理できます。
取付完了!!
修理できました。
エアコンもGOOD!
ラジエターもGOOD!
ありがとうございました。